放課後等デイサービスに通わせるデメリットはある?
- Colorful Kids

- 2024年9月24日
- 読了時間: 3分
放課後等デイサービスに通わせたいと考えていても、本当に大丈夫なのかと心配や不安な気持ちになってしまうこともありますよね。
通うことのメリットがたくさんあることは確かですが、デメリットについても理解しておくことが大切です。
そこで、放課後等デイサービスに通わせるデメリットについて解説していきたいと思います。
もくじ
子どもの負担になる場合がある
親からすれば社会性を身につけたり、少しでも生活面や人間関係の自立を促したりしたい思いがありますが、子どもからするとそうではないこともあります。
一日学校に通って疲れた後に放課後等デイサービスに行き、また違う環境で過ごすことは少なからず疲労やストレスにも繋がります。
もちろん喜んで行く子もいれば、家に帰ってゆっくり休みたい子もいて様々です。
また、事業所との相性や通っている他の児童との相性にも左右されるでしょう。
子どもの様子をよく見たり、スタッフに話を聞いたりして負担なく楽しく通えているかしっかり確認しましょう。

通ってみないと実状がわからない
インターネットや公式サイトの情報だけでは、実際のところはわからないという部分も、デメリットとして挙げられます。
せっかく通えるところが見つかっても、いざ利用してみるとイメージしていたものとは異なっていたり希望通りにならなかったりする場合もあります。
少しでも事業所の雰囲気を知るためにも、通う前に必ず見学に行き、子どもたちやスタッフの表情、安全面、支援状況などを確認しましょう。
「家から近いから」という理由だけで終わらせず、質問したいことを事前にまとめておき確認することが大切です。

全てのスタッフに専門性があるとは限らない
放課後等デイサービスで働いているスタッフは、必ずしも資格を持っていたり高い専門性があったりする人材だけというわけではありません。
知識や経験にばらつきがある可能性も高く、人数も最小限というところも多いです。
発達障害のある子どもたちが通う場所なので、安全面でも療育を進める上でもやはりしっかりとした専門性のあるスタッフが揃っているのかは気になりますよね。
事前にどんなスタッフがいるのか、有資格者や人数などは確認しておくと安心です。

利用料金が統一されていない
基本の利用料金は自治体で定められている額となりますが、事業所ごとに細かい料金が異なる場合が多いです。
例えば、おやつ代や工作費、イベント費などをその都度払う必要があったり、場合によっては年会費がかかったりするところもあるようです。
逆に工作やイベントなどは一切なく一年を通して同じ活動、その分追加費用はかからないという事業所もあります。
どちらが合っているか、どのぐらい料金がかかるのかは事前にしっかり確認しておきましょう。

まとめ
放課後等デイサービスに通わせるデメリットについて解説しましたが、事前に確認することで対策できるものもあります。
実際に通ってみないとわからない部分があるのが不安要素だと思いますが、子どもの様子をよく見てスタッフと連携を取ることで解決できることも多いです。
後悔する可能性を少しでも減らすためには、事前にしっかり調べることと心配な部分の質問をしておくことが大切です。




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