児童発達支援の求人に応募する前に確認したい7のチェックリスト
- 2025年12月14日
- 読了時間: 6分
児童発達支援の仕事は、子ども一人ひとりの成長を支えるやりがいの大きな職種です。
しかし施設ごとに支援内容や働き方、スタッフ体制などは大きく異なるため、「入ってみたらイメージと違った…」という声も少なくありません。
そこで今回は、応募前に必ず確認しておきたい「支援の質」や「働きやすさ」に関わる“7つのチェックポイント”をわかりやすくまとめました。
自分に合った職場を見つけるために、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
1. 送迎の負担はどのくらい?
送迎は施設によって業務量の差が大きく、応募前に必ず確認すべきポイントです。
・1日の送迎回数
・送迎の距離や範囲
・添乗の有無
・運転する車の種類
・1回の送迎にかかる時間
これらが多い職場では、思った以上に拘束時間が長くなり、体力面の負担も大きくなります。見学時にルートや走行時間について質問することで、実際の働き方が具体的にイメージできます。
<注意したい書かれ方>
・「送迎あり」の一言だけで、距離や回数の説明がない
・車種の記載なし
・添乗か運転か明確でない
<応募前にチェックするには?>
・求人票で「送迎の頻度・範囲」が書かれているか
・公式HPに送迎の写真や説明があるか
・口コミに“送迎が大変”という声がないか
※ 書かれていない場合は、“負担が大きい可能性を疑う”のがポイント。
2. 法令遵守の姿勢があるか
児童発達支援は制度に基づいて運営されているため、法令遵守の意識が低い施設は注意が必要です。
・加算が適正に算定されているか
・支援計画や記録が適切に作られているか
・配置基準を守っているか
面接で「法令管理のためにどんな取り組みをしていますか?」「個別支援計画の作成時間は確保されていますか?」と聞くと、事業所の透明性が見えてきます。
曖昧な回答しか得られない場合は、慎重に検討したほうが安心です。
<注意したい書かれ方>
・「アットホームな職場です!」など雰囲気だけの説明
・加算や記録に関する言及がゼロ
・支援計画について言葉がない
<応募前にチェックするには?>
・HPに“加算取得状況”“支援の方針”が明記されているか
・SNSで活動内容を透明に見せているか
・口コミに運営トラブルの記載がないか
3. 職員同士の雰囲気はどうか
職員同士の人間関係は、働き続けられるかどうかを左右する大切な要素です。
見学時には
・挨拶の仕方
・スタッフ同士の会話の様子
・子どもへの声かけの雰囲気
などを観察しましょう。
チームで支援を行う仕事だからこそ、「相談しやすい空気があるか」「感情的なやり取りがないか」「多職種間の連携は円滑か」も確認ポイントです。
働きやすい環境ほど、明るく穏やかな空気が流れていることが多いです。
<注意したい書かれ方>
・「アットホーム」「仲良しです!」の一言だけ
・スタッフ写真が一切ない
・“和気あいあい”など抽象的な表現だけ
<応募前にチェックするには?>
・HPのスタッフ紹介、写真の雰囲気
・SNSでスタッフ同士のコミュニケーションが見えるか
・口コミで人間関係について触れられていないか
4. 研修・フォロー体制は整っている?
専門性の高い仕事なので、入職後のフォロー体制がしっかりしているかどうかは非常に重要です。
・OJTの期間はどれくらいか
・研修の頻度や内容
・困ったときの相談先があるか
・定期的な振り返り(面談)があるか
未経験やブランクがある場合、いきなり業務を任せられると不安も大きくなりがちです。
丁寧にステップを踏める職場ほど、安心して仕事を覚えていくことができます。
<注意したい書かれ方>
・「研修あり」の一言だけ
・研修期間の明記がない
・未経験歓迎なのに説明が薄い
<応募前にチェックするには?>
・求人票に研修期間や内容の記載があるか
・HPで研修風景や取り組みが公開されているか
・口コミで“放置された”などの声がないか

5. 残業は本当に少ない?
求人に「残業ほぼなし」と書かれていても、実際には
・記録作成
・会議
・準備
が退勤後にまわるケースもあります。
応募前に
・記録は勤務時間内に書けるのか
・会議が月何回で何時間かかるのか
・突発的な残業がどれくらいあるのか
などを確認しておくと、実態と求人とのギャップを防げます。
働きやすい職場ほど、記録や準備の時間が勤務内に組み込まれています。
<注意したい書かれ方>
・「残業ほぼなし」の一言だけ
・平均残業時間が書かれていない
・「記録入力は効率的にしています」と抽象的
<応募前にチェックするには?>
・求人に“会議の頻度”“記録の時間を勤務内に取っているか”があるか
・口コミで「残業多め」と書かれていないか
6. 支援内容は自分に合っている?
児童発達支援は事業所ごとに力を入れている領域がまったく違います。
・個別支援中心
・集団支援中心
・運動療育が強み
・学習サポート重視
・SST(ソーシャルスキルトレーニング)を軸にしている
など、タイプはさまざま。
自分の得意分野や興味のある分野とマッチしているかどうかが、やりがいにも直結します。
「支援の方針」「1日の流れ」「主なプログラム内容」を事前にチェックしておきましょう。
<注意したい書かれ方>
・「個別・集団あります」の一文だけ
・教育・療育方針が曖昧
・活動の写真がない
<応募前にチェックするには?>
・HPの支援内容説明が具体的か
・SNSで活動内容が定期的に投稿されてるか
・口コミで“内容がバラバラ”という声がないか

7. 人員配置は適正か
人員配置が整っているかどうかで、1人にかかる負担は大きく変わります。
・1日の児童数
・配置基準を満たしているか
・常勤と非常勤の比率
・休みが取りやすい体制か
スタッフが不足している施設では、1人あたりの業務負担が増え、支援の質にも影響します。応募前に人数バランスを聞いておくと、安心して働けるかどうかが見えてきます。
<注意したい書かれ方>
・「スタッフ活躍中!」のみ
・利用児童数の記載なし
・常勤/非常勤の割合が不明
<応募前にチェックするには?>
・求人票に「1日の利用人数」があるか
・HPにスタッフ紹介が豊富か
・口コミで“人員不足”の指摘がないか
まとめ
児童発達支援の求人を選ぶ際は、条件だけでなく「働きやすさ」や「支援の質」を左右するポイントを見極めることが大切です。
送迎の負担、法令遵守、人間関係、研修体制、残業、支援内容、人員配置
この7つを丁寧にチェックしておくことで、ミスマッチを防ぎ、自分に合った職場を選べるようになります。
納得して働ける場所を見つけるために、気になる点は遠慮せず応募前に確認しておきましょう。
大阪市 北区/西淀川区 【英語療育・運動あそび】






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