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発達障害の理解を深めることができる映画やドラマ

  • 執筆者の写真: Colorful Kids
    Colorful Kids
  • 2024年9月11日
  • 読了時間: 3分

発達障害に対する考えは、以前よりも柔軟になってきてはいますが、まだまだ偏見があったり理解が不足していたりする場面も多いです。

そこで、発達障害の理解を深めることができる映画やドラマをご紹介していこうと思います。

様々なストーリーや作品の中で描かれている当事者の思いなどに触れて、発達障害への理解をより深める機会となるので、ぜひご覧になってみてください。


 

もくじ




 

 

児童発達支援、療育、ASD、カラフルキッズ、放課後等デイサービス






児童発達支援、療育、ASD、カラフルキッズ、放課後等デイサービス



「友達やめた。」

生まれつき耳の聞こえない監督が、アスペルガー症候群の友人との関係について考え、コミュニケーションの本質に迫ったドキュメンタリーです。

人との付き合い方に困難を抱えるアスペルガー症候群の友人を、理解しているつもりでもふとしたきっかけで関係がギクシャクしてしまうことも。

他者を理解することの理想と現実のギャップに苦しみながらも、友人でい続けるためにどうすればいいのか考える二人がリアルにカメラに映ります。

2020年/日本)







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「グッドドクター」

自閉スペクトラム症でコミュニケーション能力に困難を生じる一方で、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年が主人公の物語です。

障害を抱えながらも小児科医になるという夢を追い、ただ純粋に「子どもの命を救いたい」という思いを持って周囲の偏見や反発に立ち向かいます。

「本当に良い医者とは?」ということや、障害に対する考え方を深く問われるストーリーです。

韓国・アメリカ・日本/ドラマ)







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「ワンダー 君は太陽」

遺伝子疾患によって、特別な見た目を持つ男の子が初めて学校に通う物語です。

最初は心無い言葉をかけられたりひどい扱いを受けたりもしますが、母親や友人と共に困難に立ち向かっていきます。

「オギーは見た目を変えられません。私たちの見方を変えなければ」という校長先生の言葉からは、障害に対する価値観を今一度考えさせられるはずです。

(2017年/アメリカ)







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「I am Sam」

知的障害を持ち7歳ほどの知能の父親が、娘と向き合い育てていくというストーリーです。

娘が成長し父親の知能を上回ってしまうと、育てられないと判断され娘は里親の元に連れていかれてしまいます。

それでも娘と一緒にいることを望む父親と、父の障害を受け入れ支える娘の姿に、親子の強い絆や愛を感じることのできる映画となっています。

(2001年/アメリカ)







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「ぼくはうみがみたくなりました」

自閉症の青年と看護学生が海へドライブをするという出会いから始まる、自閉症児の父親である脚本家が描いたヒューマンドラマです。

認識が浅く誤解されやすい自閉症の特性をユーモアや愛情を持って表現され、多くの問題を考え理解するきっかけとなる作品になっています。

かみ合わない会話やおかしな行動など、自閉症を取り巻く現実に迫りながらも、心温まる物語です。

(2009年/日本)







まとめ

様々な発達障害を取り上げた作品をご紹介しました。

ストーリーの中で感じる当事者や家族、周囲の人々の思いや発言を客観的に見ることで、障害に対する考え方が変わったり問題に向き合ったりできます。

ぜひ気になる作品があればチェックしてみてください。

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