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「できない」ではなく「まだできない」という視点

8月28日
読了時間: 4分

「何度教え直しても、うまくできるようにならない」

「同い年の子はみんな出来ているのに、どうしてうちの子だけ……」

発達障害や特性のあるお子様を育てていると、どうしても「苦手なこと」「追いついていない部分」ばかりに目が向いてしまう瞬間がありますよね。

お子様の将来を想うからこそ焦ってしまうのは、親として当然のことです。

ですが、「この子はこれができない」と決めつけてしまうと、本当は少しずつ伸びている成長の芽を見落としてしまうかもしれません。

そんなときにぜひ試してほしいのが、「できない」を「まだできない」と言い換えてみることです!

今回は、この小さな言葉の変化がお子様への関わり方や成長にどんな良い変化をもたらすのかをご紹介します。


もくじ



 





「まだできない」の一言で、ネクストステップが見えてくる!

「できない」という言葉を使うと、どこか「これからもずっと不可能なのかな」という諦めの気持ちが残ってしまいがちです。

ですが、子どもの脳と心は日々着実に成長しています!

そこで語尾に「まだ」をつけてみましょう。

・「まだ一人で服を着ることが難しい」

・「まだ自分の気持ちを言葉で伝えるのが苦手」

このように捉えるだけで、「じゃあ、どこを少し手伝ってあげれば出来るようになるかな?」と、次に必要なサポートの形がパッと見えやすくなります。


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発達は「アンバランス」で当たり前!

発達障害のあるお子様は、すべての能力が平均的に伸びていくわけではありません。

「言葉はどんどん覚えるけれど、手先を使う作業は苦手」

「お勉強は得意だけれど、お友達とのコミュニケーションで困ってしまう」

といったように、発達に得意・苦手(凸凹)があるのが大きな特徴です。

年齢だけを基準にして「〇歳だからできて当然」と考えてしまうと、お子様自身もプレッシャーで苦しくなってしまいます。

「いま、この子の発達はどの段階にあるのかな?」と、その子自身の現在地を見てあげることが何より大切です。






「どこまでなら一人でできる?」を探す「課題分析」

「まだできない」と整理できたら、次はお子様が「自力でできている境界線」を探してみましょう!

例えば、「一人でお片付けができない」としても、

・「箱の前に座る」ことはできる

・「これを箱に入れてね」と手渡せば入れられる

このように、一つの動作を細かく分解(課題分析)してみるのです。

「ここまでは自力でできる!ここから先はお手伝いが必要」と整理できると、お子様にピッタリ合ったサポートがしやすくなります。


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放課後等デイサービスで大切にしていること

放課後等デイサービスでも、最初から100点満点を目指すことはしません。

一人ひとりの発達段階に合わせた個別の計画(個別支援計画)を作り、小さなステップを一つずつクリアしていく支援を大切にしています。

昨日はスタッフと一緒じゃないと出来なかったことが、今日は声かけだけで出来た!

明日は自分から挑戦できるかもしれない。

この「できた!」という成功体験の積み重ね(スモールステップ)こそが、お子様の「やってみたい!」という意欲と自信を育んでいきます。






まとめ

「どうしてできないの?」と思っていると、つい注意や叱る声が多くなってしまいますよね。

ですが、「今はまだ練習の途中なんだな」と捉えるだけで、「どこを手伝おうか?」「ここまでは出来たね!」という温かい声かけに変わっていきます。

ご家庭だけで無理に教え込もうとせず、放課後等デイサービスなどの専門職も頼りながら、お子様に合わせたサポート方法を一緒に探していきましょう。

「できる・できない」の二択で判断するのではなく、「今はどこまで成長しているのかな?」という温かい眼差しで、その子らしい歩みを見守っていきたいですね!




大阪市 北区/西淀川区 【英語療育・運動あそび】

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