放課後等デイサービス向けのAIアニメ教材『すらら』とは
- Colorful Kids
- 7月9日
- 読了時間: 3分
更新日：7月9日
「子どもが楽しく学べる教材、ないかな？」
そんな保護者や支援者の声に応えるように、最近注目されているのが、AIとアニメを組み合わせた学習教材『すらら』です。
タブレットやパソコンで利用できるこの教材は、発達に特性のある子どもたちでも無理なく学び続けられるよう、工夫がたっぷり。
今回は、放課後等デイサービスでも活用されている『すらら』とはどんな教材なのか、どんな子に合うのか、実際のメリットなどをわかりやすく解説していきます！
※『すらら』について、当施設「カラフルキッズ」では、導入しておりませんので、ご了承ください。
もくじ
『すらら』ってどんな教材？
『すらら』は、アニメーションとAIを活用した無学年式の学習教材。
主に国語・算数（数学）・英語に理科・社会を加えた5教科が学べて、ひとりひとりの理解度やペースに合わせて進めることができます。
アニメのキャラクターが優しく教えてくれるので、文字だけの教材が苦手な子でも入りやすいのが特徴。
特に、読み書きが苦手・注意が逸れやすい子・自信をなくしやすい子など、発達に特性のある子どもたちの“つまずきを取り戻す学び”にも向いています。
放課後等デイサービスで『すらら』が選ばれる理由
最近では、放課後等デイサービスでも『すらら』を取り入れる事業所が増えてきています。
全国で200以上の事業所が導入を決定するほど、実績も広がりつつあるんです。
その理由は大きく3つあります。
1、学習の「つまずきポイント」が見える
どこでつまずいているか、AIが自動で分析してくれます。
そのため、支援者側もサポートがしやすいんです。
2、子ども自身が「できた！」を感じやすい
小さな成功体験を積み重ねられるような設計になっているのがポイント。
自己肯定感アップにも繋がります。
3、その子のペースに合わせて学べる
無学年式だから、学年にとらわれることがありません。
「自分にちょうどいいレベル」から始められるのも魅力です。
どんな子に合ってる？メリットは？
『すらら』が合うのは、以下のタイプの子です。
・集団の学習についていくのがしんどい
・自分のペースでじっくり考えたい
・一問一答形式だと混乱してしまう
・勉強への苦手意識が強くて、やる気が出にくい
アニメでのやりとりや、対話形式の問題が中心。
「講義を聞くのが好きな子」「ゲーム感覚で進めたい子」にも相性バツグン！
また、その日の様子に応じて教材の量や難易度を変えられるので、無理なく続けやすいのもポイントです。
実際に導入している事業所の声は？
『すらら』は、実際に放課後等デイサービスやフリースクールなど全国各地で導入されています。
たとえば、「集中が続きにくい子が、自分からタブレットに向かうようになった」「勉強が“楽しい”に変わった」という声も。
中には、『すらら』で学習意欲が戻ったことをきっかけに、学校復帰や進路に前向きになった事例もあるようです。
教材だけでなく、支援者の声掛けや活用の工夫が組み合わさることで、より効果的に活かされています。
まとめ
『すらら』は、ただの学習教材ではなく、「できるかも！」を育てるツールだと言えます。
子どもたちの理解度やペースに合わせたAI型学習が、放課後等デイサービスの支援に新しい風を吹き込んでいます。
「学ぶって面白いかも」と思える体験が、子どもたちの未来につながっていくはずです。
「勉強が苦手」だった子の目が変わる瞬間を、一緒に見守ってみませんか？
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