放課後等デイサービスの施設外のプログラムどんなものがある?(自然体験、海など)
- Colorful Kids
- 2024年11月15日
- 読了時間: 4分
放課後等でサービスでは、体を動かしたり工作で何か作ったりと様々なプログラムがあります。
そんな数あるプログラムがある中で、施設内だけに留まらず、施設外に飛び出して行うプログラムもあるのを知っていますか?
今回は、放課後等デイサービスの施設外のプログラムについて紹介していきます。
もくじ
近くの公園にお出かけ
季節行事を体験する
自然体験
海(マリンスポーツなど)
公共施設を見学する
動物園・博物館・科学館
異文化体験
施設外の活動
放課後等デイサービスでは、施設内のプログラムだけではなく、屋外での遊びも取り入れていくように厚生労働省のガイドラインで定められています。
なので、施設外のプログラムが珍しいというわけではなく、どの放課後等デイサービスでもあるんです。
ただ、「屋外遊びを豊かにするため、屋外遊遊技場の設置や、学校と連携して校庭等を利用したり、近隣の児童遊園・公園等を有効に活動することが望ましい」と厚生労働省のガイドラインで記述されているだけで、細部まで規定されているわけではないので、施設によって内容は変わってきます。
そこで、具体的にどんなプログラムがあるのか事例を元に見ていきましょう。

施設外のプログラムの例
●近くの公園にお出かけ
追いかけっこや遊具などで遊んだり、友達と解放的に楽しむことができます。
公園によっては噴水があったりするので、水着を持参して水遊びを楽しめます。
施設外プログラムの中で、1番メインとなるお出かけになるでしょう。
●季節行事を体験する
春・・・お花見、ピクニック
夏・・・プール遊び、川遊び、お祭り
秋・・・ハイキング
冬・・・ボウリング大会、初詣
例として挙げたのは一部で、地域や施設によって変わりますが、このような季節の行事のプログラムがあります。
四季を肌で感じながら、集団での交流を目的として行われることが多いです。
●自然体験
森に行ってみたり近隣の畑に行ってみたり、自然体験を行うプログラムがあります。
自然の中で、視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚の五感全てを使って学習することが目的です。
なかなか日常生活で自然と触れ合うきっかけが少ないので、発見があったり感動や驚き、時には疑問が湧くことで探究心を身につけることができます。

●海(マリンスポーツなど)
安全に考慮されているバナナボートや車椅子でも海に入れるようなマリンスポーツを楽しめるプログラムもあります。
施設によっては保護者の方も参加することが可能です。
また、ビーチで楽しめるアクティビティやバーベキューを行うこともあります。
非日常を楽しめるだけでなく、家族とのコミュニケーションも取れます。
●公共施設を見学する
近くの警察署や消防署の見学にいくこともあります。
消防車や救急車を間近で見ることができて、消防士さんに質問もできたりします。
事前に質問を考えておくと「知らないことを知れた」と実感でき、学習だけではなく自分で聞いて知るという体験にもなるでしょう。
●動物園・博物館・科学館
動物園や博物館、科学館は図鑑などで見ていた動物や物を実際に見ることができます。
動物園であれば、動物と触れ合えたり、鳴き声を聞いたり五感を刺激されるので、感性を磨かれるでしょう。
また、博物館や科学館では、なかなか触れ合うきっかけのない絵や作品、化学実験など新しい体験を積めるので、貴重な経験になります。
●異文化体験
ネイティブの先生から英語を学んだり、伝統文化や日本との文化の違いを学習する異文化体験を行います。
場所は様々で、教えてくれる人がいるところへお出かけを兼ねていくこともあります。
ゲーム感覚で英語を学べたり日本だけでなく世界に対して興味を持つことができるプログラムです。

まとめ
施設によって施設外のプログラムは様々ですが、楽しみながら学習できるものがほとんどです。
多方面からアクションを起こすことでいろんなことに興味が生まれ、学びたいと思えるでしょう。
自分の学びたいこと、挑戦したいことを探すためにも施設内プログラムと施設外のプログラムを合わせて、より楽しい毎日にしていきましょう。
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