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「できないこと」に目を向けすぎないための考え方

  • 執筆者の写真: Colorful Kids
    Colorful Kids
  • 4月9日
  • 読了時間: 3分

日常で気にしてないはずでも、ついつい子どもの「できないこと」ばかりに目を向けてしまうことありませんか?

急な予定変更で子どもがパニックになってしまい、気軽に予定を変えられない。他の子と同じことが難しかったり、授業中にじっとしていられなかったりすることもありますよね。

でも、できないことばかり気にしてしまうと、子どもも自信をなくしてしまうからやめたいという方も多いのではないでしょうか。

そこで、「できないこと」に目を向けすぎないための考え方を紹介していきます。


もくじ



 




「できること」に目を向ける

つい「できないこと」に目を向けてしまうときは、「できること」にも目を向けるようにしましょう。

どんな人でも「できること」や「得意なこと」というのは必ずあります。

例えば、電車が好きで人よりも電車のことを詳しく知っていたり、絵を描くのが得意だったり。「できること」に目を向けて、褒めてあげることで、自己肯定感が育ち、よりできることが増えていきます。

たとえ計算が苦手であっても、絵を描くのが得意であれば、その力を活かして、生活することは可能です。






「できない」の捉え方を変える

「できない」からといって「ダメ」というわけではありません。

ただ、「今はまだできないだけ」なんです。

マイナスにばかり捉えるのではなく、「どうしたらできるようになるのか?」を一緒に考えるようにしましょう。

他にも、できるようにサポートツールを使ってみたり、環境調整を行ったり、できないことをカバーするために工夫を模索することも重要です。


発達障害、児童発達支援、放課後等デイサービス、カラフルキッズ、大阪市






意識を変えるポイント

良いところを注目する習慣をつける

意識を変えるためには、良いところを見つけられるように注目する習慣をつけるのがポイントです。

習慣化することで、自然と意識は変わっていき「できること」を多く見つけることができます。


「〇〇ならできる」に言い換える

また、「〇〇が苦手」とマイナスに表現するのではなく、「〇〇ならできる」と言い換えるのもおすすめです。

言葉を変えるだけで、自分の意識も変えることができ、子どもも「自分はできる」と感じやすくなります。


「楽しめること」を大切にする

「できること」を増やそうとすると難しく感じるでしょう。

「できること」ではなく、「楽しめること」に変換してみてください。

「楽しめること」を大切にすることで、「楽しいこと」が増えていき、自然と「できること」が増えていくでしょう。


発達障害、児童発達支援、放課後等デイサービス、カラフルキッズ、大阪市



まとめ

「できないこと」に目を向けすぎないための考え方は、「できること」や「楽しいこと」に目を向け、「できないこと」ばかりに注目しすぎず、「できないこと」の捉え方を「〇〇ならできる」と変換することです。

「良いところ」に注目する習慣をつけると、周りや子どもも前向きになれ、子どもも安心して成長することができます。

「楽しめること」を大切にして、「〇〇ならできる」を増やしていきましょう。

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