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「子どものため」と頑張りすぎている親御さんへ

  • 執筆者の写真: Colorful Kids
    Colorful Kids
  • 2024年10月2日
  • 読了時間: 3分

まずはご自身を大切にすることが子どものためにもつながるお話


発達支援が必要な子どもがいる家庭では、特性に応じた様々な配慮が必要な場面が多いですよね。

日々「子どものため」と頑張りすぎている親御さんも多いように感じます。

もちろん子どもにとって良い環境を作ってあげることも大切ですが、まずはご自身を大切にしてほしいと思います。

それが結果的には、子どものためにもつながるというテーマでお話していきます。



もくじ





 





◯ 完璧を求めすぎない

発達障害のある子どもは、苦手なことやどうしてもできないことなどが多いですよね。

親としては「少しでもできることが増えてほしい」「将来の自立のために今からできる限りのことをしてあげたい」と考えがちです。

もちろんその気持ちは間違いではないのですが、あれもこれもと頑張りすぎると自分も子どもも疲れてしまいます。

イライラしやすくなったり、子どもがプレッシャーを感じて表情が暗くなってしまったり…

そんな時は、「完璧にやらなくちゃ」という思いを手放してしまいましょう。

「できない日もある」「今日はこれでOK」と自分を許すことも子育てにおいて大切だと考えます。

おおらかな気持ちでどんと構えていた方が、案外スムーズにいくこともあるものです。


児童発達支援、放課後等デイサービス、カラフルキッズ、大阪市、北区、西淀川区






一人の時間を作る

毎日一生懸命に子どもと向き合っていると、気づけば自分の時間が全くなくリフレッシュできていないという状況の親御さんがとても多いです。

子どもと離れて一人で自由な時間を過ごすことに罪悪感や抵抗を持ってしまう方は、まずはその思いを断ち切ってしまいましょう。

親も子どもも、それぞれ少し離れて過ごしてみることで気分が変わったり一緒にいられることの大切さに気付けたりするものです。

四六時中一緒にいて常に子どものことしか考えないというのは、視野が狭くなりマイナス思考に陥りがちになります。

自分の好きな場所で過ごしたり趣味を楽しんだりして、心からリフレッシュできるとまた新たな気持ちで子どもと向き合うことができます。


児童発達支援、放課後等デイサービス、カラフルキッズ、大阪市、北区、西淀川区






親の笑顔が子どもの笑顔につながる

発達障害のある子ども自身、周囲とうまくなじめない、思うようにできないといった困り感があります。

その自信のなさや自己肯定感の低さから不登校や引きこもり、うつなどの二次障害につながってしまう可能性もあります。

親が自分を大切にして笑顔で見守ってくれていることが、子どもにとっても安心感として届き、やる気や生きる力になります。

親が笑顔でいることが結果的には子どもの笑顔にもつながる、ということを忘れずにまずは自分が心地よく過ごすことを意識しましょう。


児童発達支援、放課後等デイサービス、発達支援、カラフルキッズ、大阪市、北区、西淀川区

 






まとめ

子どものために一生懸命になることは、とても素晴らしいことです。

しかし、頑張りすぎて疲れてしまっては本末転倒。

親である前に一人の人間であるということを忘れず、自分自身が幸せで満たされた気持で過ごすことが大切です。

子どもは親の気持ちを感じ取れるので、笑顔や幸せが連鎖していくことを願っています。

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