家庭学習は終了の儀式(シール、片付け歌など)で継続率を上げる
- Colorful Kids

- 1 日前
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毎日の家庭学習、「なかなか続かない」「終わり方がグダグダ…」なんて悩んでいませんか?実は、“学習を終えるタイミング”の工夫で、子どものやる気や達成感がぐんと上がるんです。今日は、発達障害の子どもにも効果的な「終了の儀式」について紹介します。
もくじ
終わりの見通しがあると、頑張れる!
発達障害のある子どもは、「いつ終わるのか」が分からないと不安になりやすい傾向があります。「あと何分?」「まだ?」と落ち着かないのはそのため。
だからこそ、“終わりがハッキリ見える工夫”が大切です。
たとえば、
・学習時間をタイマーで設定する
・終わったら好きなシールを貼る
・最後に「お片付けの歌」を流す
こうした“終わりの合図”を作ることで、子どもが「ここまで頑張れば終わる」と安心して取り組めます。
シールや歌が「ごほうび」になる
「シール貼り」や「片付けの歌」は、単なる遊びに見えて、実は“脳のやる気スイッチ”を押してくれる大事な要素。
シールを貼る瞬間の達成感は、「やった!」というポジティブな気持ちを生み、次も頑張ろうという意欲につながります。
また、片付けの歌を流すことで「勉強終わり→リラックスタイム」への切り替えがスムーズになります。
これを毎日続けると、子ども自身が“学習のリズム”を覚え、自然と継続できるようになるんです。

親の「終わったね!」も魔法の言葉
どんな小さなことでも、「今日もできたね」「終わるの上手だったね」と声をかけてあげるだけで、子どもの自信がアップします。
ポイントは、“できた内容”ではなく“終われたこと”を認めること。
「集中できたね」よりも「ちゃんと終われたね!」のほうが、次の学習意欲を引き出しやすいです。
続けるためのコツ
・シール帳は子どもと一緒に選ぶ(お気に入りだとモチベもUP)
・片付けの歌はテンポよく短めに(1分以内が◎)
・親も一緒に「終了ポーズ」を決める(ハイタッチなど)
こうした“終了の儀式”は、継続力を育てるだけでなく、「学ぶ=楽しい」と感じるきっかけにもなります。

まとめ
家庭学習を長く続けるコツは、「始め方」よりも「終わり方」。
シールや片付けの歌といった“終了の儀式”を取り入れることで、子どもが安心して取り組め、学ぶ時間を前向きに感じられるようになります。
毎日の小さな「おわりの習慣」が、未来の「自分で続けられる力」につながりますよ。
大阪市 北区/西淀川区 【英語療育・運動あそび】




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