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家庭学習は終了の儀式(シール、片付け歌など)で継続率を上げる

  • 執筆者の写真: Colorful Kids
    Colorful Kids
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

毎日の家庭学習、「なかなか続かない」「終わり方がグダグダ…」なんて悩んでいませんか?実は、“学習を終えるタイミング”の工夫で、子どものやる気や達成感がぐんと上がるんです。今日は、発達障害の子どもにも効果的な「終了の儀式」について紹介します。


もくじ


 





終わりの見通しがあると、頑張れる!

発達障害のある子どもは、「いつ終わるのか」が分からないと不安になりやすい傾向があります。「あと何分?」「まだ?」と落ち着かないのはそのため。

だからこそ、“終わりがハッキリ見える工夫”が大切です。

たとえば、

・学習時間をタイマーで設定する

・終わったら好きなシールを貼る

・最後に「お片付けの歌」を流す

こうした“終わりの合図”を作ることで、子どもが「ここまで頑張れば終わる」と安心して取り組めます。






シールや歌が「ごほうび」になる

「シール貼り」や「片付けの歌」は、単なる遊びに見えて、実は“脳のやる気スイッチ”を押してくれる大事な要素。

シールを貼る瞬間の達成感は、「やった!」というポジティブな気持ちを生み、次も頑張ろうという意欲につながります。

また、片付けの歌を流すことで「勉強終わり→リラックスタイム」への切り替えがスムーズになります。

これを毎日続けると、子ども自身が“学習のリズム”を覚え、自然と継続できるようになるんです。


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親の「終わったね!」も魔法の言葉

どんな小さなことでも、「今日もできたね」「終わるの上手だったね」と声をかけてあげるだけで、子どもの自信がアップします。

ポイントは、“できた内容”ではなく“終われたこと”を認めること。

「集中できたね」よりも「ちゃんと終われたね!」のほうが、次の学習意欲を引き出しやすいです。






続けるためのコツ

・シール帳は子どもと一緒に選ぶ(お気に入りだとモチベもUP)

・片付けの歌はテンポよく短めに(1分以内が◎)

・親も一緒に「終了ポーズ」を決める(ハイタッチなど) 

こうした“終了の儀式”は、継続力を育てるだけでなく、「学ぶ=楽しい」と感じるきっかけにもなります。


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まとめ

家庭学習を長く続けるコツは、「始め方」よりも「終わり方」。

シールや片付けの歌といった“終了の儀式”を取り入れることで、子どもが安心して取り組め、学ぶ時間を前向きに感じられるようになります。

毎日の小さな「おわりの習慣」が、未来の「自分で続けられる力」につながりますよ。



大阪市 北区/西淀川区 【英語療育・運動あそび】

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