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算数だけ極端に苦手な場合に考えられること

  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

「国語や理科はできるのに、なぜか算数だけ全然わからない…」

そんなお子さん、実は珍しくありません。

単なる「苦手」ではなく、脳の特性や認知のクセが関係していることもあります。

今回は、算数だけが極端に苦手な場合に考えられる理由と、関わり方のヒントをわかりやすく解説します。


もくじ


 






算数だけ苦手なのはよくあること

学習の得意・不得意には個人差があります。

その中でも「算数だけ極端に苦手」というケースは、発達特性の一つ、あるいは学習障害(LD/SLD)の中の計算障害(ディスカリキュリア)という可能性もあります。

たとえば、

・文章は読める

・暗記もできる

・でも計算や図形になると混乱する

このような場合、「努力不足」ではなく、脳の処理の仕方の違いが関係している可能性があります。


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考えられる主な理由

① 数のイメージがつかみにくい

数は目に見えない概念です。

そのため、数の大小や量の感覚をイメージするのが苦手な子は、計算の意味そのものがわかりにくくなります。

特に

・繰り上がり、繰り下がり

・分数や小数

などはつまずきやすいポイントです。


② ワーキングメモリの弱さ

計算は「途中の数字を覚えながら進める」作業です。

そのため、ワーキングメモリ(作業記憶)が弱いと、途中で数字がわからなくなりやすくなります。

たとえば、「12 + 9」をするときに”1”を繰り上げたことを忘れてしまい、「11」と答えてしまうといったケースです。


③ 空間認知の苦手さ

形やグラフ、位取りなどは空間認知の力を使います。

この力が弱いと

・位がずれる

・図形が理解できない

・筆算がずれる

などが起きやすくなります。


④ 言葉の理解と算数が結びつかない

文章題が苦手な子は、問題の意味を正しく理解できていないことがあります。

「全部で」「残りは」などの言葉と計算方法がつながりにくい状態です。






よくある誤解

算数が苦手だと「ちゃんと勉強していない」「やる気がない」と思われがちです。

でも実際は、努力しても理解しにくい脳の特性であることも多いのです。

責められることで、自己肯定感が下がり、さらに苦手意識が強くなることもあります。


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支援・関わり方のヒント

視覚的に見える形にする

・ブロックやおはじきを使う

・図や絵で説明する

など、数を「見える化」することで理解しやすくなります。

子どもによって、具体物(おはじき等)から半具体物(図やドット)へ段階的に見える形にするのが良いでしょう。

手順をシンプルに分ける

一度に多くのことをやらせるのではなく

「1ステップずつ」進めることで混乱を防げます。

できている部分をしっかり認める

「ここまではできてるね!」

と部分的な成功を認めることで、やる気や自信につながります。

得意分野を伸ばす

算数が苦手でも、

・文章理解が得意

・記憶が得意

など他の強みを活かすことで、学習全体のバランスが整います。







まとめ

算数だけ極端に苦手な場合、単なる苦手ではなく、発達特性や認知の違いが関係していることがあります。

大切なのは「できない理由を知ること」。

そして「その子に合ったやり方を見つけること」です。

算数のつまずきは、関わり方を工夫することでぐっと楽になります。

その子のペースに寄り添いながら、安心して学べる環境を整えていきましょう。



大阪市 北区/西淀川区 【英語療育・運動あそび】

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