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施設に通わす心配事、感染症対策はどんなことをやっている?

  • 執筆者の写真: Colorful Kids
    Colorful Kids
  • 2024年9月20日
  • 読了時間: 3分

発達支援センターや放課後等デイサービスなどの施設に通わせる際、心配事の一つに感染症対策が挙げられるかと思います。

複数のスタッフや児童が通っているので、やはり感染症にかかりやすくなってしまうのか不安ですよね。

そこで、施設で行っている感染症対策はどんなことをやっているのかご紹介していきます。



もくじ








1. 検温・体調確認

朝、来所前に家庭で検温を行い、さらに来所した際にも検温をします。

発熱があった場合は利用を中止し、そのまま欠席となります。

また、熱がなくても咳や鼻水など体調に変わりがないか保護者から確認し、視診も行います。

来所の時点で異常がない場合でも異変が見られた場合はすぐに検温し、熱が上がった段階で保護者に連絡をします。

一般的に、37.5℃以上の発熱で迎えの要請をする施設が多いようです。






2.手洗い・うがい

来所時やトイレ後、食事前などは手洗い・うがいを徹底しています。

スタッフも出勤前や子どものトイレ介助、鼻水をかんだ後などは手洗いとアルコール消毒を行います。

手洗い後は、使い捨てのペーパータオルや個人のハンカチで手を拭き、タオルの共有は避けます。


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3.マスク着用

施設のスタッフには、マスクの着用を義務付けられています。

また、飛沫感染予防として咳エチケットを徹底し、咳やくしゃみをする時はハンカチや袖元で口を覆うなども一つの方法です。

理解できる子どもには、やり方を教えたり人がいない方向を向いて咳を促したりとエチケットを指導しています。


 




4.換気

複数のスタッフや児童が同じ部屋で過ごすことが多いので、空気が滞ってしまうと感染症が蔓延しやすくなります。

そのため、「1時間に2回、5分程度の換気をする」などのルールを設けて定期的な換気を実施しています。

空気の循環だけでなく、湿度調整にもなるので乾燥を避けて感染しにくい環境を保つよう対策を行います。






5.清掃・消毒

子どもがよく触れるテーブルや椅子、ドアノブ、おもちゃなどはこまめに拭いたり消毒をしたりすることで感染を予防しています。

また、施設内の床や壁、窓なども毎日拭き掃除と消毒をし、清潔を保つようにします。

子どもが利用する前後にも清掃・消毒マニュアルに応じて行いますが、子どもが汚してしまった場合はすぐに消毒したり別の物を用意したりと徹底しています。


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6.個別対応

発達支援の必要な子どもの中には、人との距離感がつかめず必要以上に近づいてしまったり、手や服を舐める癖があったりする場合もあります。

一人一人の特徴をしっかりと把握して、距離感をわかりやすく教えていったり手洗いや着替えを個別で行ったりと対応する必要があります。

個別での対応を丁寧に行うことが、感染症対策にも繋がっていきます。






まとめ

発達支援を行う施設では、スタッフや利用児童の関わりが密である分、徹底した感染症対策が求められています。

施設ごとにマニュアルが設定されている場合も多く、安心して通所できる環境でしょう。

家庭で行える感染症対策や体調管理にも力を入れ、健康を保っていきたいですね。

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