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通っている施設が閉鎖することになったらどうなる?

  • 執筆者の写真: Colorful Kids
    Colorful Kids
  • 2月3日
  • 読了時間: 4分

放課後デイサービスなど、発達支援施設の倒産が増えてきています。

通常では施設に通い続けて卒業で終わるものですが、もし通っている施設が閉鎖することになってしまったらどうしたらいいのでしょうか。

そこで、もしもの時に備えて通っている施設が閉鎖することになった時にどうしたらいいのかについて紹介していきます。


もくじ



 





通っている施設が閉鎖することになったらどうなる?

閉鎖には2種類ある

通っている施設が閉鎖されるとき、2種類の閉鎖があります。

数ヶ月後に閉鎖されると通知される「計画的な閉鎖」と、急に次の日から閉鎖する「突発的な閉鎖」です。

計画的な閉鎖の場合、他の施設を探したり移行する準備などを行うことができますが、突発的な閉鎖では、急に閉鎖されるため計画的な閉鎖よりも慌ただしくなってしまいます。

ただ、どちらにしても施設は利用できなくなるため他の施設を探さなければいけません。


他の施設を探す

他の施設を探すときに、計画的な閉鎖の場合には、閉鎖する施設側から別の事業所を紹介してくれたり、相談員が施設を探してくれたりすることがあります。

もちろん、紹介された施設以外にも自分で探した施設でも構いません。

探し方がわからないという方は、市区町村の福祉課もしくは子育て支援窓口で、地域にある施設の一覧リストやパンフレットをもらうことができるので、ぜひ利用しましょう。

また、発達障害者支援センターも相談することができるのでおすすめです。


突発的な閉鎖の場合、仕事を休まなければいけないこともある

計画的な閉鎖の場合は、別の施設を見つけるまで数ヶ月間の猶予があるので、スムーズに移行することができます。

しかし、突発的な閉鎖の場合には、自分で施設を探す必要があるだけでなく、今まで施設を利用してた時間、子どもの面倒を見る必要があるでしょう。

そのため、次の施設が見つかるまでの間、子どもの面倒を見るために仕事を休まなければいけないこともあります。


児童発達支援、放課後等デイサービス、カラフルキッズ、大阪市、北区中津、西淀川区姫島





施設が閉鎖されるとなった時に困らないための対策

複数の施設を利用する

1つの施設のみを利用していると、その施設が閉鎖されてしまうと通っている子どもの行き場がなくなってしまいます。

2つ以上の施設を利用することで、閉鎖リスクを分散されるでしょう。

また、リスク分散だけでなく子どもの成長に合わせて施設を変えていくことができるためおすすめです。


施設に依存しない

施設では、療育や子どもに関わってくれるだけでなく、親の困りごとに対してアドバイスしてくれます。

しかし、たまに子どもの勉強面や困りごとを施設に丸投げしてしまう親もいらっしゃいます。

施設に丸投げすることは、子育てとしてあまり望ましくなく、アドバイスを受けて親自身が子どものために積極的に勉強していくことが大切です。

施設に依存するのではなく、親自身の子育てをベースに施設をうまく利用するということも対策の1つになります。


施設以外の過ごし方も見つけていく

施設が閉鎖されるとなった時に困らないための対策として、施設以外の過ごし方も見つけていくというものがあります。

いきなりですが、家や学校の他に施設だけで過ごしていませんか?

施設だけで過ごしているとその中で行われることのみになって、他の子供との「体験格差」が生まれてしまっているかもしれません。

子どもの特性を活かす習い事に挑戦してみたり、施設と違う環境の児童館などで過ごしてみたり、施設以外の過ごし方を見つけていく経験もとても大切です。

施設だけでなく、他にできる体験や子どもが楽しいと思える過ごし方を見つけていくのもいかがでしょうか。


習い事、児童発達支援、放課後等デイサービス、カラフルキッズ、大阪市、北区中津、西淀川区姫島





まとめ

通っている施設が閉鎖する場合、2種類の閉鎖があります。

数ヶ月前から知らされる「計画的な閉鎖」と急に次の日に閉鎖される「突発的な閉鎖」です。

どちらも施設を利用できなくなるため、別の施設を探さなければいけません。

突発的な閉鎖の場合には、急に子どもの居場所がなくなってしまうため仕事を休まなければいけないこともあります。

施設が閉鎖される時に困らないための対策として、複数の施設を利用したり施設に依存せず、施設以外の過ごし方も見つけていく、などがあります。

「自分が通っている施設は大丈夫」と過信せずに、子どものより良い成長につながるよう、リスクに備えた対策をしていきましょう。

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