子どもがストレスを感じている時に出やすい癖
- Colorful Kids
- 3月7日
- 読了時間: 3分
子どもがふとした時に、髪の毛をくるくると指に巻きつけていたり爪を噛んでいたり、頭を掻きむしったりしていませんか?
実はその行動、ストレスを感じている時に出る癖かもしれません。
そこで、子どもがストレスを感じている時に出やすい癖について紹介していきます。
もくじ
子どもがストレスを感じている時に出やすい癖
子どもはストレスを感じた時に、心を落ち着かせるため行う行動の癖。
この癖というのは、人によって様々です。今回は、ストレスを感じている時に出やすい癖として、よく挙げられる癖を紹介していきます。
・爪を噛む
・髪の毛をくるくると指に巻きつける
・髪の毛を引っ張る
・鼻をほじる
・貧乏ゆすりをする
・指をしゃぶる
・頭を掻きむしる
・頭を叩く
・腕を噛む
・歯軋りをする
・性器を触る
・チック
・吃音

気にしなくてもいい癖がほとんど
癖は子どもの発達の一過程であるため、たまにする癖であれば気にする必要はありません。
親が過干渉になりすぎて「やめて!」と何度も言うことで悪化するなんてことが起きてしまうので、あまり気にせず子どもの気を他の遊びなどで逸らしながら忘れさせるようにしましょう。
ただ、他の遊びに誘導しても癖を続けていたり、頻度が高い場合には、精神疾患や発達障害の可能性があるので、小児科医などの専門家に相談してみてください。
癖を治すためには、癖が出る原因を知ることが大切
発達障害などで、子どもの癖がひどくなってしまったり、不潔な癖について治したい!と思う方も多いと思います。
ただ、癖が出たからといって叱ったり、無理やり癖をやめさせようとしないでください。
癖自体を否定してしまうと、むしろ悪化してしまうことがあります。
癖を治していくためのアプローチとしては、否定するのではなく、なぜそのような癖(行動)をしてしまったのか子どもに寄り添って聞いていくというのが大切です。
また、1人で抱え込まずに専門家や施設のスタッフや相談員に相談するようにしましょう。
どんなサポートをすべきなのかなど具体的なアドバイスをもらえるのでおすすめです。

まとめ
子どもがストレスを感じた時に出やすい癖というのは、爪を噛んだり髪の毛を引っ張ったり指をしゃぶったりとか人によって様々です。
癖がたまに出る程度であれば、子どもの成長の一過程なので気にしすぎることはありませんが、頻度が高かったり気を逸らしても癖をし続ける場合は、小児科医などの専門医に相談するようにしましょう。
また、癖を治すには、癖を否定せずになぜそのような癖が出てしまうのか聞いてみるなど、子どもに寄り添うことが大切です。
発達障害を持っている子どもの場合は、施設のスタッフと相談しながら一緒にアプローチしていくのがおすすめです。
癖が出たからといって、あまり気にしすぎずに、他の遊びに気を逸らしてみたりしていきましょう。
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